憧れ
私の中には憧れの種がある。
小さい頃はバレリーナに憧れていた。
トゥシューズの代わりに、白いズックを履いて、家の中で踊っていたなぁー。
もう、うっとり気分で♡
年の離れた姉も私の憧れの存在だった。
大人っぽい本を読んでると思ったら、
借りて読んだ。
大人っぽい音楽を聴いていると思ったら、
同じような曲を聴いたりした。
髪型を真似た。
いつも真似されるって、
どんな気分だったのかなー
今、私は、
ある舞台女優に憧れ続けている。
憧れているし、近づきたいし。
尊敬している。
その人みたいになっている将来の自分を思い描いている。
そう、憧れには、尊敬の気持ちがある。
そうなりたいという理想がある。
好きとは違う。
私はあまり自分以外の人を好きにならない。
憧れることは多い。
きっと、憧れるほうが好きなんだ。