人生ほど素敵なお芝居はない♡

私の頭の中は、365日お芝居のことでいっぱい!お芝居に恋してから私の人生は激変!全てが感動と発見と驚きでしかありません。そんな毎日の生活や稽古での気づきを、宇宙人的目線👀でお伝えします。

【舞台稽古日記】見えないものを見る、感じる

相手と私の身体は、

糸で繋がっている。

 

相手との間にある糸。

その糸を見続ける。

 

相手が動いたら、

今度は、自分が動く。

そして、また、

相手が動く。

 

その間も、

糸が弛まないように、

張り続ける。

 

糸を見て、感じ続ける。

 

周りの空気の流れも、

身体で感じる。

 

相手と向き合い、接近すれば、

空気の濃度は濃くなり、

圧縮される。

 

皮膚感覚。

 

心で背中で、

身体中どこでも感じられる。

 

目覚めよ!

動物的感覚。

 

心地よいのか、

そうじゃないのか。

 

暑いのか、寒いのか。

 

例えば、

2人で居間のソファーに座っていて、

「寒いわね。」と相手に言うシーン。

 

実際にはないけど、

窓の外に冷たい雨を見て、

足元に冷やっとした空気を感じる。

 

「寒いわね。」というセリフが体感として、

出てくる。

 

見えない雨を見ようとすることと、

それを信じること、

そして、

身体の感覚を、

もっと目覚めさせて、

敏感になり、それを受け取り、

表現に繋げる。

 

表現の幅は広がる。

言葉以上に伝わるものもある。

 

寒いと感じている時の表情や、

身体の様子。

 

日頃から意識を向けてみよう。

 

寒い時の、皮膚の感覚、

身体の状態。

日常では無意識だけど、

演技では意識的になることが、

必要だ。

 

 

 

出会いに感謝🌈ありがとう