役を生きる
役をもらうことは、
舞台の神様から命をもらったということ。
その人物として、生を与えられ、
その人生の全部ではないけど、
ある一場面を生きるということ。
そんなチャンスを与えてもらう、ということ。
そして、ここがすごいんだけど、
身体と魂は、私のものを使う!
思考も心も、私のものを使う!
だから、
生まれ変わったという感覚もアリだし、
違う次元(並行現実)という感覚もアリ。
とにかく、その人物で100%生きたいから、
舞台では、私ではなく、
魂の私の状態で居る。
その心の状態は、
クリーンで真っ新な状態がいい。
もはや不要な感情、浄化されずに抑圧されていた感情は手放しておきたい。
邪魔になるから。
魂や身体の中にある感情記憶、
それは多いに使える。
毎回、0から始める。
その人物で、毎回新しい世界で生きる。
すべてが初めて体験すること。
そして、
その人物の生まれてきた目的を果たす。
何をするために、
何のために生まれてきたのか、
そこにフォーカス。
その行動をし続ける。
舞台上で。
与えられた状況の中で、
その状況、相手をよく見て、
行動し続ける。